SHQ-1をお取り扱いいただいているクリニックやサロンをご紹介しております。
現在では、特許技術を活用して美白原料としての「効果」や「安定性」、 「他のさまざまな成分との相性」、「質感」などを分析・研究しながら品質改良され、 多くの学会でもその効果が実証されており、全国のドクターの方にお使いいただいています 。美白治療の多くの問題点を、患者さんの視点からも深く理解されている全国の信頼できる ドクターの方々から、様々なご意見をいただいています。
UVカメラを通すと、まだ表面化していない将来の肌に出てくる「隠れシミ」を見ることが出来ます。
一見美しい肌の持ち主でも、浮き上がって見えるシミの多さに、まるで別人のよう。驚いてしまいます。今は無いと安心していても、長期間紫外線を浴び続けることで肌ダメージは蓄積され、加齢と共に肌の表面下では、将来のシミが知らないうちに増えています。適切なUVケアをすることで、このようなシミを防ぎ、健康的な肌を保つことができます。
ハイドロキノンは、しみ、そばかす、肝斑など、皮膚の色素沈着の治療に最適な効果を発揮する成分として、米国食品医薬局(FDA)で承認されている美白原料です。興味深い事としては、不要な色素沈着の箇所にのみ働きかけるため、肌本来の色には影響を与えません。
アメリカ合衆国ではハイドロキノンを配合した市販の化粧品が身近に存在し、しみ治療にハイドロキノンが有効だと勧める人も多くいます。
しかしその一方で、これまでのハイドロキノン配合商品の使用が原因で起こった副作用(接触性皮膚炎など)の事例報告などから、使用すべきではないと主張する研究者により、市販薬への配合を禁止し、専門医薬として検討された時期もありました。効果が高い成分であるため、ハイドロキノンの安全性については世界でも論議や検証が続いているのが現状です。しかしながら、シミを消したい、美白したいという多くの人によって注目をされ続けている成分でもあります。
ハイドロキノンは皮膚科医によって50年以上処方されている安全な成分であり、FDAでは2%以上配合は処方箋が必要ですが2%までであれば、市販薬として入手も可能です。ハイドロキノンが原因で肌に悪影響が出たという事を証明する研究はあまり見られません。
Q. 新しく開発された美白成分のSHQ-1とは?
A. シミや色素沈着の治療薬の歴史は古く、欧米では昔からHQ(ハイドロキノン)が使われており、日本でもドクターの処方により19 6 0年代から使用されてきました。効果が高いのですが、保管状態が悪いと瞬時に劣化し、刺激が強く、肌を傷めるという問題点がありました。これらを改善すべく多くのドクターの協力により開発されました。分かりやすくいうと「SHQ -1」安定型徐放性ハイドロキノンはヒリヒリしない、肌を傷つけにくい成分だということです。近年は徐放性により従来のハイドロキノンより高い浸透力も日本皮膚科学会などで報告されています。皮膚に対して非常に負担の少なく、安全性の高い美白成分として消費者ニーズや疾患として多種多様な色素沈着に悩む方々に応えるべく多種多様な美白化粧品もSHQ-1により誕生しています。
Q. SHQ-1安定型徐放性ハイドロキノンの安全性について、教えて下さい。
A. 多くの※試験データにより安全性は証明されています。日本では化粧品配合禁止成分※ハイドロキノンモノベンジルエーテルや2013年社会問題になったロドデノールという成分は肌が白抜けする皮膚障害(白斑等)を引き起こした事例が多くありますが、SHQ -1は全く異なった成分です。またSHQ -1配合化粧品において白抜けする皮膚障害(白斑等)の報告は一切ございません。主成分ハイドロキノンも公的機関の世界保健機構(WHO)の外部機関である国際がん研究機関(IARC)ではヒトに対する発がん性は分類できない※(2番目に安全なグループ)と評定されています。
※SHQ-1安定型徐放性ハイドロキノンは次の試験データにより安全性が証明されています。
1.急性毒性試験 2.皮膚一次刺激性試験 3.連続皮膚刺激性試験 4.皮膚感作性試験
5.細胞毒性試験 6.耐光性試験 7.急性経口毒性試験 8.慢性毒性試験 9.ヒトパッチ試験 10. 耐熱性試験 11. 耐酸化性試験 12. 経皮吸収試験
※ハイドロキノンモノベンジルエーテルはハイドロキノンと全く異なった成分です。シミ治療には効果的ですが、人体(細胞)に対する毒性が強く、アレルギー反応を起こしやすく長期的に処方すると不可逆的白斑を引き起こした事例があります。
Q. 従来のハイドロキノン配合化粧品とSHQ-1配合の化粧品違いを教えてください。
A. 従来のハイドロキノン配合化粧品はハイドロキノンを基剤に溶解し,酸化防止剤で変色 などを抑えているタイプの化粧品が主流です。従来の化粧品タイプは穏やかに効果を持続させる徐放性は期待できません。一方 SHQ-1は※独自の製法によりハイドロキノンを肌にやさしい誘導体成分や天然植物成分により安定化させて酸化しにくく,徐放 させる構造にしてあります。また低濃度でも的確に皮下浸透をさせる構造となっています。
※社)日本皮膚科学会をはじめ多くの学会で効果・効能は報告されています。
※安定化徐放性製造法は既に特許申請されております。
Q. トレチノインとの併用について教えてください。
A. トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)とは、ビタミンA(レチノール) の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍です。ビタミンA類の体内での生理活性の本体そのものです。このトレ チノイン(レチノイン酸)は、人体の血液中にごく微量流れているものですので、抗原抗体反応を起こしたり、アレル ギー反応を起こすことはありません。 トレチノイン(レチノイン酸)は、米国ではしわ・にきびの治療医薬品としてFDA に認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されています。
トレチノイン(レチノイン酸)の皮膚に対する作用には以下のようなものがあります。
■ 角質をはがす。
■ 表皮の細胞を分裂・増殖させ、皮膚の再生を促す。
■ 皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑える。
■ 真皮でもコラーゲンの分泌を高め、長期的には皮膚の張り、
しわの改善をもたらす効果が期待できる。
■ 表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高め 、皮膚をみずみずしさが期待できる。
※医療クリニックにおいて使用されるレチノイン酸は、ラット実験での催奇性が確認されたため、妊婦 及び妊娠予定者には使用ができないとされており、その安全性が問題視されている。また、レチノイン酸は日本では外用剤とし て認可を受けておらず、使用においては医師の指導のもと適切な治療が必要とされている。
※妊娠前後でビタミンA(レチノール)所要量は増加しません。非妊娠時でも妊娠期でも、成人女性の所要量 は1,800 IU とされています。そのため、他の栄養素と異なりビタミンAの所要量は増加しませんので、妊婦では過剰摂取に特 に留意が必要だという見解もあります。日本の厚生労働省では、妊婦のビタミンA摂取量は、上限許容量5000IUとされてい ます。ただ、ビタミンAが含まれている食品は意外と多く、トータルでみると摂取過剰になると予想されます。 鶏のレバーは 100g中4700IU、ブタは100g中4300IU、うなぎの蒲焼は100g中5000IU、等は妊娠中に食べた方がいいと勧められるものですが 、ビタミンAが多く含まれているため、注意を要する食材です。サプリメントでも同様のことが言えます。医薬品のビタミンA の場合、妊娠3ヶ月以内又は妊娠を希望する婦人への ビタミンA の5000IU/日以上の投与は禁忌(処方してはいけない)とされています。
Q. 「SHQ-1」安定型徐放性ハイドロキノンの処方について、教えて下さい。
A. 全国の病院や調剤薬局で処方されているのは、一般的に※配合量は3%~5%です。 まずは低濃度のものから試してみて自分の肌質や効果に合わせて濃度を変えて使用するのがお薦めです。またハイドロキノン軟膏は刺激やかぶれを起こしやすくなるため炎症症状を抑えるためにステロイドが配合されている場合がございますので、長期使用には皮膚萎縮などの副作用が起こるため、長期使用を控えるアドバイスもされています。 SHQ-1はステロイドが配合されない処方製剤が主流になっております。
病院や薬局製剤では、5%配合した「聖路加処方クリーム」」「東大式処方クリーム」が有名です。出典元「病院薬局製剤第6版 日本病院調剤師会・監修」
Q. ハイドロキノン軟膏の長期使用について、教えて下さい。
A. ハイドロキノン軟膏は刺激やかぶれを起こしやすくなるため炎症症状を抑える目的でにステロイドが配合されている場合がございます。ステロイドは長期使用には皮膚萎縮などの副作用が起こる可能性もあるため、多くのドクターが長期使用を控えるようにアドバイスをされています。ステロイド配合軟膏をご使用の際は定期的な診察をお勧めいたします。
SHQ-1安定型徐放性ハイドロキノンは低刺激のため製造販売元はステロイド配合を推奨していないため、ステロイドが配合されていない処方製剤が主流になっております。
Q. 皮膚の病気とトラブルについて、詳しく教えてください
A. こちらのサイトをご覧下さい。
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