プリンセピアオイル
プリンセピアとは

現地のコミュニティでは伝統的に用いられているフルーツで、果実として子供たちはよく食べます。すこし渋い味を持つこの実は、地元では食用油として活用しています。常備薬としても古くから使われており、外部用の塗り薬としてはリウマチや筋肉痛に用いられてきました。

ビタミンを豊富に含んでおり、浸透力(角質層まで)にも優れていることから美容業界からも注目されています。

プリンセピア

■植物名:Prinsepia Utilis Royle  ■品種:Rosa ceae

○品種:バラ科 ○花:2月~3月 ○果物:4月~5月
日当たりが良く乾燥した丘陵斜面、水辺の近くで自生する低木の植物です。

樹木1本からは、わずか1~2.5 kgの完熟種子しか採取できません。その種子から抽出できるオイルは15~20%程である、とても入手困難な希少価値の高いオイルです。

プリンセピアオイルは下記の認証(オーガニック認証、エシカル認証等)を取得しています。
EU Organic Logo(Euro- leaf) (EU基準) One Cert Organic Logo  
USDA Organic Logo(U.S.A.基準)

認証ロゴ

For Life - Social Responsibility(国際基準)

※サプライチェーンに関わる人権、労働環境と地域発展、生物多様性及び自然環境の保全を尊重している生産モデル認証

Prinsepia Oil

人権、労働環境と地域発展、生物多様性及び自然環境の保全を尊重しているエシカル原料

プレス一覧

プリンセピアオイルの特長

この植物オイルは摂取バランス※1が「飽和脂肪酸」「単価不飽和脂肪酸」「多価不飽和脂肪酸」が理想的なバランス※2になっているため、世界の屋根といわれるヒマラヤでは天然の恵、黄金オイルと呼ばれています。

オメガ9やリノール酸、オリーブオイルやアルガンオイルには含まれていないオメガ6やオメガ3、不飽和脂肪酸※3、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKを豊富に含んでおり、ビタミンE中のγ(ガンマ)トコフェロールにおいてはオリーブオイルの35倍以上も含まれているため美容業界からも注目を集めています。コールドプレス製法※4により有効成分を壊さず抽出することに拘ってオイル製造(各種オーガニック規定・認証等)されています。


※1「飽和脂肪酸:21. 56%」「単価不飽和脂肪酸40.97%」「多価不飽和脂肪酸:38.98%」
※2厚生労働省健康局2015年版 食事摂取基準 参照
※3不飽和脂肪酸は皮膚脂肪の代謝正常化、皮膚代謝での炎症や皮膚病の回復サポートする。乾燥肌予防にも必要な成分です。
※4天然成分を破壊せず抽出するために圧搾過程で触媒等を使わず、熱を加えずに抽出製法基準の25度以下にて高品質の有効成分の抽出する規定での製造方法


ビタミンE含有量
有効性オメガ9やリノール酸、オリーブオイルやアルガンオイルには含まれていないオメガ6やオメガ3、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKを豊富に含んでおり、ビタミンE中のγ(ガンマ)トコフェロールにおいてはオリーブオイルの35倍以上含まれている。
安定性ビタミンEが多いため化粧品基材としての有用性が高い
浸透力の促進不飽和脂肪酸の配合バランスが良く、肌PHに近く浸透しやすい



ビタミンE含有量

美容オイル成分含有率比較
(オリーブ、アルガン、プリンセピア)

プリンセピア成分比較資料(オリーブ・アルガン)

Plastid Genome Sequence of a Wild Woody Oil Species, Prinsepia utilis, Provides Insights into Evolutionary and Mutational Patterns of Rosaceae Chloroplast Genomes/
USDA(米国農務省)Food Composition Database / 日本食品標準成分表2015年版文部科学省科学技術・学術政策局 /
BIO PLANETE / 海南大学食品学院 海南省食品研究所 / 厚生労働省健康局2015年版